VLAMOオープンファンファーレ選手権で演奏されるはずだった曲
皆さんお元気ですか?
普通に風邪を引いてしまった方も、
インフルエンザに罹ってしまった方も、
運悪く新型コロナウイルスに感染してしまった方も、
まずは一日も早く回復されることを願っております。
今マスクってどこに売っているんでしょうか。
どこに行っても
「本日マスクの入荷はございません」
の貼り紙しか見当たらなくて、
すでに入手を諦めています。
そんな新型コロナウイルス、今月に入ってヨーロッパでも日に日に勢いを増し、すでに感染者数が日本を上回っている国も多くなっています
(日本では軽症者があまり検査受けてないのもあって少ないんだとは思うけど)。
もちろん多くのイベントも中止・延期を余儀なくされているようです。
それは吹奏楽シーンも例外ではないわけで。
EBBC(欧州ブラスバンド選手権)が中止
ECWO(欧州吹奏楽選手権)が2021年に延期
ベルギーのVLOF(VLAMOオープンファンファーレ選手権)が中止
オランダのONFK(オランダオープンファンファーレ選手権)が中止
…になりました。
(リンクから各大会の公式サイトに行けます。EBBCとECWOは英語、VLOFとONFKはオランダ語)
…は、まじで?
いや、ONFK(4月4日)とVLOF(3月15日)は一万歩くらい譲ってともかく、
EBBC(4月下旬~5月上旬)とECWO(5月下旬)は決定早くない…?
あんまりギリギリになっちゃってもアレなのかな…
はあ…(大き目の溜息)
…まあ健康が一番だしね…
特にVLOFは今週末(というか今日)だったので、先週あたりからYouTubeの生配信をかなり楽しみにしていたのです。元々ブラスバンドのために書かれた曲のファンファーレバンド版初お披露目みたいなのもとても多くて面白そうだったんですよ。都内の演奏会は軒並み中止になってしまって気が滅入っていたので、余計に期待が…
とりあえず意地でも雰囲気だけでもVLOF気分を味わいたいので、今日演奏されるはずだった曲を紹介させてください。先述したようにブラスバンド編成がオリジナルでファンファーレバンド版の音源がないものも多いので、その場合はブラスバンド音源のリンクを貼っておきます。
「ファンファーレバンドで演奏したらどんな感じになるかな」なんて想像をしながらお楽しみください。
(そもそもファンファーレバンドって何よ、という方はこちらの記事へ→ファンファーレバンドやりたい)
6件のフィードバック
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ツイッターではお世話になっております。
記事読ませて頂きました!
ウィルブロークの指揮者だったフランツ・ヴァイオレットの息子さんが作曲を…!
そういえば同じウィルブロークのソプラノ・コルネットだったベルト・ヴァン・ティエネンさんはbvtmusicという出版社を立ち上げていて、自身の編曲や、記事にもあるプロミスド・コンティネントやステイン・アールツヘールツの楽曲の楽譜を出版してますね。
ウィルブロークのWMC2005でのスパーク宇宙の音楽は最高に好きな演奏の一つです…
プロミスド・コンティネント、超段数の多いファンファーレスコアが凄く興味をそそられます…
ポール・ロヴァット=クーパーのファンファーレオリジナル曲!凄いですね…
ロヴァット=クーパーの楽曲のファンファーレ版はリュック・フェルトメン氏による編曲の楽譜がBandPress社から出ているのですが、本人によるファンファーレバンド曲というのは凄いです。
メトロポリス1927のファンファーレ版ですが、グレイアムのファンファーレ版編曲譜を取り揃えているのもBandPress社で(Gobelin Music社というところにも何作かありますが)これもリュック・フェルトメンが編曲しています。
過去に演奏したいと思い問い合わせたことがあったのですが、グレイアム自身が新たに氏の楽曲をファンファーレ版に編曲することについて難色を示しているというか、そういう回答をもらった覚えがあります。
前にWMCでグレイアムの「The Essence of Time」のファンファーレ版が演奏されたようで、それはその場限りのもので出版されなかったのですが、今回のメトロポリス1927のファンファーレ版は同じようにその場限りのものなのか、出版されるのか、とても気になります…
どの曲も聞きたかったなというのに同感です
バンドには高齢の方もいらっしゃると思うので、そういう方達が、バンドのメンバーがかけることなくまた元気に演奏活動してもらえれば、また聴く機会があるのではないかと期待しています。
可能性は低いと思いますがEBBCは延期となるか様子見と聞きましたので、VLOFもONFKも出来ればそうなると嬉しいですね…難しいかな…
気がかりなのがそう言った大会が今後継続できるかどうかの経済的なダメージです。何か力になれることがあれば良いのですが…
ONFKの1stでは、課題曲であるエデュアルド・デ・ブール(アレクサンダー・コミタスのペンネームを使っていた作曲家です)のVia ad Veniam演奏がとても楽しみでした…
読んでくださりありがとうございます!
BVT Musicを立ち上げた方がウィルブロークの奏者だった方なんですね!
アールツヘールツやロード・ヴァイオレットのBioをBVTのサイトにあったので「ウィルブローク関係者が多い出版社だな~」くらいに思っていました…。
ロヴァット=クーパーの作品は、曲そのものについても題材についてもあまりにも情報が少ない(ローカルネタ過ぎる)ので書きながら半信半疑でした笑
メトロポリス1927ファンファーレ版、万が一出版されるようならぜひ演奏していただきたいです!
経済的なダメージ…本当に心配ですね。
VLAMOの各大会やONFKはライブ配信やアーカイブなど、いつも無料で楽しませてもらってしまっているので、せめてこういったときに何か支援させて欲しいなあ。
デ・ブールの作品が課題曲だったんですね。それも聴きたかったなあ…
とにかく少しでも早く収束してくれるのを祈るばかりです。