IBK2020(国際吹奏楽コングレス)に参加する作編曲家をまとめてみた

IBK(国際吹奏楽コングレス)はドイツで2017年に発足した吹奏楽のイベントで、第1回目が2018年に開催されています。第2回目が今月、2020年1月に開催されます。発足当初から2年に1度の開催を目指していたようなので、無事2回目を行うことができるのですね。
IBK公式サイト。全部ドイツ語です
2020年は1月16~19日の4日間開催です。

会期中は管楽器奏者、指揮者向けの講習会、バンドの指導者や運営者のための講演、楽器や楽譜の展示が行われます。
アマチュアバンドの活動が盛んなヨーロッパらしく、奏者向けの講習会にも老若男女問わず参加しています。

学生はともかく、社会人がプレイヤーとして講習会に出ることって日本ではなかなかないですよね!
同じような大規模な吹奏楽イベントでも、音楽教育に重きを置いたシカゴのミッドウェストクリニックや、吹奏楽指導者にターゲットを絞ったジャパンバンドクリニックとはまた違った趣です。

私は(一応たまにホルン吹いたりしてるけど)演奏に関してはほとんど”にわか”なので、関心が向くのは作曲家の参加メンバーの顔触れ。

日本でおなじみのヨーロッパの作曲家たちももちろん参加していますが、「この人の名前初めて見るなあ」という方々、「名前は知ってるけどちゃんと作品を聴いたことないかも」という方々も多く、いい機会なのでちゃんと知っておこうと思いました。

何より一人ひとりの講演概要がとても面白い。日本の吹奏楽界隈の関心事と共通するようなトピックも多く見受けられました。

そして今回はなんと、日本からも参加者が!!これは注目しないわけにいかないぞ!!

 

では前置きが長くなりましたが、参加される作編曲家のプロフィールと講演内容を紹介します。
本当に色々な人が色々なことやっていて面白いので、是非皆さんにも情報を共有したい。

プロフィールは作曲家や出版社公式サイト(をGoogle翻訳で日本語にしたものを含む)を参考にしています。作品の特徴などについては独自研究(研究という程のことしてないが)が含まれます。公式な文章じゃないから色々甘いけど許して。

講演内容はIBKの公式サイトの情報を日本語でわかりやすくしました。元のページはこちら
また元ページに記載のある講演内容でも、作曲家によるものでない講演は、当ブログでは割愛しました。ご了承ください。

ファミリーネームのアルファベット順です。

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花月こころ

ベルギー近現代音楽が主な狩場。最推しはヴァンデルローストとポール・ジルソン。ブラスバンドでコルネット。

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