ブログ初投稿です。バーバパパ紹介してみた
去年の秋ごろだったか、惰性でYouTubeを見ていたらおすすめ動画にこいつが出てきたのでした。
何となく目についてクリックしたはいいのですが、
…気持ち悪っ…?
???
……え、なんで私のおすすめにこいつが出てくるんだ…
なんか平沢進の昔のMVみたいだな…
とりあえず見てもらえれば早いのですが、初見では刺激が強すぎて途中で動画を止めました(当たり前だ)
でも妙に気になってしまったんですね。
このバーバパパというチャンネルは一体何もんなんだと。
動画一覧から初心者でも観られそうで面白そうな動画を探り探り視聴し、いつの間にかすべての動画を観終わっていました。
「なんてこった。全部観てしまった。これではまるで変人じゃないか…」
「バーバパパ」は主に3DアニメとEDM動画を投稿しているYouTubeクリエイター。最近は約3週間間隔で新作が投稿されています。
数年前に“ハトEDM”が、去年は「ウ”ィ”エ”」が話題になっていたそうなんですが、私が観始めたときはそんな情報全く知りませんでした…
ウ”ィ”エ”も画面が強すぎて一回ギブアップしました。
My妹が知ってそうな動画だなと思って聞いてみたらやっぱり知ってて、「ハトの人だよね~!」と返事をくれました。
余談ですがMy妹は最初に私に平沢進の存在を教えてくれた人物です。
バーバパパ氏を知るまでそもそもEDMなんかほとんど聴いてこなかったわけですが、コメント欄の識者が「ロシアンハードベースっぽい(ウ”ィ”エ”)」、「これはエレクトロスウィング(思い出してEDMにしました)」、「future funk(フルチャンス!)」、「ドラムンベース(666)」、…などとその曲その曲のジャンルを書いてくださってて、それを基に他の曲を探したりもするようになりました。future funkはかなり気に入って、一時期睡眠導入剤としてしつこく聴いてました。
私は「にょーり君」の後にバーバパパ氏を知ったので、初めてリアルタイムで聴いた“新作”は「666」でした。
「666」も見ていただければわかるのですが、今までの他の動画より明らかにモーションがぬるぬるしていてすごい感動しました…
もちろん曲もめちゃくちゃにかっこいい。バーバパパ氏の曲ってベースラインかっこいいのが多くて好きです…
昨日投稿されたばかりの“にょーり君第2話”のバトルシーンBGMにもなってて胸熱でした。もう5周くらいした。
にょーり君シリーズ、キャラデザとアフレコが絶妙なラインを行ってて初見だと「おお…お~~…」と思いながら観ることになるのですが、2回目以降も観るし、2回目観たら癖になって5回6回観てしまうのが恐ろしいです。普通に爆笑するようになる。エンディングテーマの東北きりたんの歌も好き。
東北きりたんといえば「無責任感」は外すわけにいかないですね!!!軽快な曲調に反して歌詞がグッサリグサグサきます。時々聴いて心を入れ替えるようにしています…
個人的に一番好きな曲は「めっちゃエキサイティングな公園」と「冒険の書2」です。
2つともMVにでてくるモチーフが非常に意味深で、コメント欄にも多くの考察がついているのですが、考察抜きにしてもどこかセンチメンタルで、それでいてキャッチーで耳に残る曲だと思います(バーバパパ氏の曲は耳に残らない方が難しいと思いますが…)。
バーバパパ作品は最近投稿するごとに「最良」を更新してきているので、「これが一番!!」というものを決め難くなっております。「ὰɪdiάlədʒi」はビジュアルも音楽もそれまでのバーバパパ作品と一線を画していて、投稿されたときは腰を抜かすかと思いました。主人公が水の中に入ったシーンがアニメ・音楽ともにいっちばん好きです。
先月末に投稿されたばかりの「インク切れ」も名曲でしたね…。ペンのインクが切れた歌だとは気付かず聴いてしまいそうなくらいキレッキレで、曲も歌詞も頭に残ります。気付くと口ずさんでる。再生回数の伸びも全然違う。(部屋を明るくして画面から離れて観ることを推奨します)
にょーり君に取って代わられちゃったのか、ここ半年くらい出てきてないキャラクターなのですが、魚頭のポケモン(?)「アジョット」と、いわゆる“バーバパパの動画に出てくる白いお兄さん”が繰り広げる茶番が大好きです。(アジョットは2chが元ネタなんですね?)また登場してくれないかな。
これ以上続けると全部の動画の紹介をしたくなってしまうのでこのあたりでストップしましょうか。
決して人に堂々と勧められるタイプのクリエイターさんではないのですが、この記事を読んで少しでも気になってしまったあなたはもう手遅れだと思います。観念しなさい。
「音楽は好き!だけど動画がちょっと前衛的過ぎて…」というあなたには配信サービスがあります。こちら(Tunecore)からどうぞ。「冒険の書2」以前の主な作品(remix系除く)が収録されています。
バーバパパ氏にはこれからも末永く作品作りをしてほしいです。これからの活躍も本当に楽しみです。
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