フランコ・チェザリーニの交響曲第2番

こんばんは。花月こころです。

いつも楽器練習をしている公園に、今日もホルンを背負って足を運んだら、お巡りさんに「ここの公園管楽器禁止なんですよ~」って言われました。練習場所がなくなった。
それはおいといて、12/9にフランコ・チェザリーニの交響曲第2番の世界初演があったことを失念していました。
この新曲シンフォニーの題材が”Views of EDO”、つまり江戸時代の風景だということで、Twitterの一部の界隈でも盛り上がっていました。
歌川広重の版画からインスピレーションを受けたようですね。
世界初演はチェザリーニの祖国であるスイスで行われたのですが、スイス在住の日本人の中には初演に立ち会った方もいたようで、羨ましい限りです。
トレーラーが公開されているので、お時間があれば、是非聴いていって下さいな。

どうでしょう、このサウンド!曲の一部を聴いただけでも、「これ絶対日本でも流行るわ~」って感じます。
チェザリーニの交響曲第1番「アークエンジェルズ」も、今シーズンも様々なバンドで演奏されたようですが、第2番も多くの演奏会のメインを飾る様子が容易に想像できます!
日本初演がとにかく楽しみ。
楽譜は既にミトロパミュージックから出版されているので、一応購入は可能です。
当たり前っちゃ当たり前だけど、グレードは6(最高難度)です。
まあ日本のバンドは、学生だろうがアマチュアだろうが「宇宙の音楽」とか「指輪物語」とか「モンタニャールの詩」とか平気でめっちゃうまい演奏するから、あんまり関係ない気がする。
明日は2月の演奏会に向けて初合わせがあるので頑張ってきます。人と演奏するのは約1年ぶり…
花月こころ

花月こころ

ベルギー近現代音楽が主な狩場。最推しはヴァンデルローストとポール・ジルソン。ブラスバンドでコルネット。

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