ヤコブ・デハーン「ロス・ロイ」
こんばんは。花月こころです。
実家の母親と長電話してたらこんな時間になってしまいました。
今日はサクッと、吹奏楽時事ネタ。
オランダの作曲家、ヤコブ・デハーンが、
今秋BUMA WIND MUSIC AWARDを受賞した、というニュースがありました。
Buma Blaasmuziek Award 2018 voor Jacob de Haan
(オランダ語のページです)
BUMA WIND MUSIC AWARDとは、オランダの作曲家権利保護団体”BUMA”が開催する、
吹奏楽の分野で活躍した作曲家を表彰する制度、のようです。
こちらの賞は海外作曲家向けの部門もあるようで、
今年はスペインの作曲家、オスカル・ナヴァルロが受賞しています。
ナヴァルロについては、こちらの記事で詳しくまとめられています。
一度聴いたら彼の虜!スペインの作曲家オスカル・ナバルロ(Oscar Navarro)氏の紹介と最新情報いろいろ-Wind Band Pressより
私の中で、ヤコブ・デハーンと言えば、「ロス・ロイ」。
高校生時代、隣の男子校の吹奏楽部がコンクール自由曲に採用していたので、名前だけ覚えていました。
後でデハーンの作品だと知って、「へえ、あの学校デハーンとかやるんだ~!」みたいな
驚きがありました笑
あまりヨーロッパの現代作曲家の作品とか取り上げる団体も少ない地域だったので…。
あと、同じ名字でヤン・デハーンという作曲家もいらっしゃるのですが、
実はヤンさんとヤコブさん、ご兄弟。ヤンさんが兄でヤコブさんが弟。
名前を略すると、どちらもJ.デハーンなので、ややこしいことこの上ないですね。
日本ではお兄さんの方が名前が知られているかもしれません。
彼が指揮を振った、東京佼成WOの録音もありますし。
サクッとって言ったのに、1時過ぎてしまった。寝ます。
花月こころ